太陽光パネルは、専門知識がない素人が安易に撤去作業を行うと、命に関わる重大な事故につながる可能性があります。
ここでは、なぜDIYでの撤去が危険なのか、プロに任せるべき3つの理由を解説します。
感電や落下による命の危険
太陽光パネルは、わずかな光でも発電し続けます。
曇りの日や夜間でも、太陽電池モジュールから常に電気が流れているため、配線を切断する際に感電するリスクが常に存在します。
また、高所での作業は転落のリスクも伴い、非常に危険です。
パネル破損による有害物質の飛散
パネルを撤去する際に破損させてしまうと、ガラスの破片で怪我をするだけでなく、内部に含まれるカドミウムや鉛といった有害物質が飛散する可能性があります。
これらの物質は環境汚染につながり、健康被害を引き起こすリスクがあります。
法令違反と不法投棄のリスク
太陽光パネルは「産業廃棄物」として扱われ、法律に基づいた適正な処理が義務付けられています。
自分で撤去したパネルを一般ゴミとして処分することはできません。
また、知識がないまま業者に依頼すると、不法投棄に加担してしまう危険性もゼロではありません。
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